この記事はみんかぶプレミアム会員限定です

東京エレクトロンを5年前に約5万円で買っていたら、今いくら?…「半導体銘柄」えぇ、7倍以上にぃ!「まだ今後上昇の余地もある」

本稿で紹介している個別銘柄:東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)、SCREEN-HD(7735)、SUMCO(3436)、イビデン(4062)、KOKUSAI ELECTRIC(6525)

 高性能なAIの出現とともに、株式市場でもNVIDIAなどAI銘柄が脚光を浴びている。その多くは半導体銘柄だ。今後、AI銘柄としてどのような銘柄が上昇するのだろうか。みんかぶプレミアム特集「最強株の選び方」第9回は【AI銘柄】について解説するーー。

目次

猫も杓子もAI……だがAI銘柄の多くは「半導体メーカー」

 高性能な生成AIが世に出て以降、株式市場でもAIブームが続いています。AIブームまでGAFAMが米国市場の中心的存在でしたが、ブーム以降はNVIDIAもその中に加わり、ニュースでも取り上げられるようになりました。

 ですが、一歩立ち止まって考えると、”AI銘柄=多くが半導体銘柄”という状態。世界を代表するAI銘柄のNVIDIAは元々画像処理半導体の会社であり、日本で取り上げられるAI銘柄も半導体銘柄が多くなっています。

新興市場のAI銘柄は忘れられた存在になった

 2022年頃から国内新興市場ではAI関連銘柄のIPOがブームとなり、関連銘柄は高い初値が付く状態が継続。国内株式市場のAIブームは、IPO市場が先んじた形になっています。

今すぐ無料トライアルで続きを読もう
著名な投資家・経営者の独占インタビュー・寄稿が多数
マネーだけでなく介護・教育・不動産など厳選記事が全て読み放題

    この記事はいかがでしたか?
    感想を一言!

この記事の著者
石井僚一

金融・投資ライター 大手証券グループ投資会社への勤務を経て、個人投資家・ライターに。株式や為替の関連記事、IPO関連記事、資産運用記事などを執筆中。ブックライティングやインタビューも手掛けている。 Twitter:@writerIshii

マネーカテゴリーの最新記事

その他金融商品・関連サイト

ご注意

【ご注意】『みんかぶ』における「買い」「売り」の情報はあくまでも投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。 また、東京証券取引所、名古屋証券取引所、China Investment Information Services、NASDAQ OMX、CME Group Inc.、東京商品取引所、堂島取引所、 S&P Global、S&P Dow Jones Indices、Hang Seng Indexes、bitFlyer 、NTTデータエービック、ICE Data Services等から情報の提供を受けています。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。 『みんかぶ』に掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。 これらの情報には将来的な業績や出来事に関する予想が含まれていることがありますが、それらの記述はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。 これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、投稿者及び情報提供者は一切の責任を負いません。 投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 個別の投稿が金融商品取引法等に違反しているとご判断される場合には「証券取引等監視委員会への情報提供」から、同委員会へ情報の提供を行ってください。 また、『みんかぶ』において公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。

みんなの売買予想、予想株価がわかる資産形成のための情報メディアです。株価・チャート・ニュース・株主優待・IPO情報等の企業情報に加えSNS機能も提供しています。『証券アナリストの予想』『株価診断』『個人投資家の売買予想』これらを総合的に算出した目標株価を掲載。SNS機能では『ブログ』や『掲示板』で個人投資家同士の意見交換や情報収集をしてみるのもオススメです!

関連リンク
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
OSZAR »